「トリートメント、けっこう頑張ってます」
シャンプー後、乾かす前、週末は2週間集中ケア
サロンは行くたびに3ステップのなんとかトリートメントを。
そういったトリートメントの多くは
アミノ酸が髪に浸透してーとか
髪と同じ成分のケラチンがーとか
毛髪修繕プロテインが浸透ーとか
いろんなことがキャッチコピーで謳われております。
しかしですね
髪は死滅細胞なので..
死んだ細胞に何かしても、残念ながら変わりません。
そもそも外部からアミノ酸を塗って、タンパク質である髪と同化するなら
幹細胞による再生医療など必要ありません。
絆創膏の代わりに傷口に塗っておけば、同化して傷が治るトリートメントがあっておかしくないですね。
人命に関わる医療分野でそういった製品がないのに
ビューティーの世界にあるわけありません。
熱心にヘアケアされている方こそ
トリートメント頑張ってるのに、髪がきれいにならない
サロンのトリートメントって効果あるの?と疑問に思ってるのではないでしょうか。
ではなぜ髪が良くなっていかないのかというと
これは市販のものもサロンのものも、アミノ酸やコラーゲンなどを塗るタイプのものも
成分の大きさ(分子量)から見ても、内部に浸透することは科学的にみてあり得ません。
ナノ化して極小にしても同じです。
小さくて入りやすいということは、髪の内部にとどまらず、出て行きやすいということです。
ですのでサロンでトリートメントをしても、3日程度で剥がれ落ち、効果を感じなくなるのです。
カラーやパーマの時に同時にするタイプのものは、髪に保護膜を作り、薬剤の浸透を遅くするため、薬剤にさらされる時間が長くなり、逆効果です。
人気のオイル系はと言いますと、粒子が水より細かいため、キューティクルの隙間に入り込み、髪に残留します。
それが、オイル系のアウトバストリートメントをつけた時の、しんなりとした使用感につながるのですが、細かい粒子と撥水という特性ゆえに完全に流れ落ちません。
そして残留オイルが酸化して髪にこびりついたりします。
酸化は全ての老化や病気のもとで、酸化させない為に抗酸化物質をせっせと食べたりつけたり、多大な努力をしているのは言わずもがな。
酸化した物質が髪に残留してるなんて、いいことがあるわけありません。
ではどうしたらいいかと言いますと、ドライヤーやコテの熱、紫外線、乾燥などで酸化し、その日失った水分をその日のうちに補給して元に戻す、以上です。
思い出してください、死滅細胞です。死んだタンパク質とは、ちょっと気持ち悪いですが、ミイラと同じです。
ミイラにアミノ酸やオイルを塗っても変わらないのと同じ理由です。
水分が失われてどんどんカピカピになっていくミイラを、水分補給しながら保つように、髪にも同じことが言えます。
要するに、髪もお肌も、道理に従った日々のケアが必要です。
スキンケアも基本は同じことをしますよね、水分補給して、引き締めて、保湿。
それを唯一可能にしたのが、電子トリートメントです。
電子トリートメントは、電子(抗酸化物質)を含んだ水のため、傷みの進行を止めます。
ですので、ずっと使っていると傷みのない髪になります。
髪をきれいに保つには、傷ませないようにしてきれいな部分を維持し
傷んだ部分は徐々に切って、長く伸ばしていくことが必要です。
すこし時間がかかりますが、気づいた時には
あれ、わたしの髪きれいになってる。。
となるのです。
ところで、電子トリートメントってケミカルっぽいですよね、と以前言われました。
電子ってデジタルっぽいから?
あ、全く合成ケミカル未使用です。
自生する野生植物と、海洋深層水のみの超自然派です。
ごくごく飲めます。
ちなみに,重症のアトピーの方など過去に幾度となく施術させていただきましたが
ダメだった方は今のところいらっしゃいません。
どうぞご安心を。